Windows10でSpotifyをバックグラウンドで再生している場合に、キーボードのショートカットキーから再生や停止、その他の操作をバックグラウンドで行うにはToastifyを使用します。
Windows版のSpotifyをインストール
Spotifyをバックグラウンドで操作するにはWindows版のSpotifyをインストールする必要があります。Webプレーヤーでは行なえません。
Windowsクライアント版
Microsoftストア版
Spotify – 世界最大の音楽ストリーミングサービス を入手 – Microsoft Store ja-JP
Toastifyをインストール
Toastifyは、Spotifyにグローバルホットキーとトースト通知を追加するフリーソフトです。
トースト通知とは画面右下にジャケットや曲名を表示する通知のことです。
Toastifyを開いて「Installation」項の「here」をクリックします。
するとGitHubが開かれるので「ToastifyInstaller.exe」をクリックしてインストーラーをダウンロードします。
ToastifyInstaller.exeを実行してToastifyをインストールします。私はWindows起動時にToastifyも自動で起動してほしいので「Autostart]をチェックしました。
インストールが終わるとToastifyにSpotifyのアカウントデータとアクティビティへのアクセスを許可するか聞かれるので「AGREE(同意)」をクリックします。
これでインストールは完了です。
Toastifyの使い方
それではToastifyを実行してみましょう。Toastifyが起動されるとSpotifyも自動で起動されます。
ショートカットキー(ホットキー)設定
Toastifyのアイコンをダブルクリックして設定を開き、「Hotkeys」タブからショートカットキーを設定できます。
私は「再生/停止」キーを、今まで一度も使ったことのない「pauseキー」に設定しました。また、同時押しは面倒なのでCtrlとAltのチェックを外しました。
最後に「Save」をクリックして閉じます。
これでバックグラウンドでSpotifyを起動していれば、pauseキーを押すだけでSpotifyの再生・停止が行えるようになりました。
音量変更ホットキーについて
音量調節の2つのホットキーは押しても音量が変わっていないように感じますが、長押しすると変化が感じられます。
増減の幅が小さすぎて分かりづらいので「Generalタブ」から変更量を最大の20に設定すると使いやすくなります。
またホットキーで音量調節を行ってもSpotifyの音量バーには反映されません。
また音量バーで設定しているより上の音量を出すこともできません。
トースト非表示
トースト通知を非表示にする場合は「Toastタブ→Disable Toast」をチェックしてSaveする。
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