去年から個人事業主になったため、今年初めて自分で確定申告しました。
すると6月に「市民税・県民税納税通知書」が届きました。
通知書を読むとコンビニでも納税できるようだったので届いたその日に支払ってきました。
ここではその手順を解説します。
市民税・県民税納税通知書が届いた
自分で調べながら苦労してやっとの思いで確定申告をしてから約3ヶ月後、「市民税・県民税納税通知書」なるものが届きました。
市・県民税(住民税)とは
確定申告は1年間の所得税を、翌年の2月16日から3月15日までの間に納付する制度で、国税です。
市・県民税は住んでいる都道府県と市区町村に納める税金で、市民税と県民税を合わせて住民税と呼ばれており、所得税とは別に納税する必要があるそうです。
マジですか…。
住民税は納税通知書を納税者に納付して徴収する方法です。
納税額は確定申告書に基づいて市区町村が計算されるので、原則として住民税の申告書は提出する必要ないそうです。
サラリーマンの場合には所得税と同じように給与から天引きされているので、自分で申告や納税の必要がないかったんですね。
住民税のコンビニでの支払い方
納税通知書を読むとコンビニでも支払えるそうなので、さっそくその日の夜に近所のファミリーマートで支払ってきました。
支払いに必要なもの
支払う分の納付書
住民税は税額を年4回に分けて納付するため、納税通知書と一緒に4枚の納付書が送られてきます。納付書の納期はそれぞれ6月、8月、10月、翌1月になります。
これはあくまで納付期限で早く納める分には問題ないので、私は4期分をまとめて納めることにしました。
支払額の現金
コンビニで税金を払う場合はクレジットカードなどは使えないので現金で支払う必要があります。コンビニのATMで下ろしましょう。
レジでの支払い
納付書4枚を出して「お願いします」と言うと、店員さんが納付書のバーコードをレジで読み込みます。
レジのタッチパネルに「OK」ボタンが表示され、店員さんに促されますのでタップします。
レジに表示されている金額を現金で支払います。
店員さんが納付書それぞれに領収証印を3カ所押してくれます。
納付書右側の領収証を切りとって、レシートと合わせてホッチキスでとめて渡してくれますので、受け取ったら完了です。
領収証の保管
市などがさかのぼって課税できる期間は最高7年、課税した税金の徴収権の時効は5年と規定されています。
このため、コンビニで受け取った領収証は7年間は保存する必要があるそうです。
確定申告に必要な経費の領収書も7年なので、一緒に保管すると管理が楽になるのでおすすめです。
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