使用していたコルクのコースターが水滴でコップにくっついてしまうので、どうにかできないかと購入した山崎実業のシリコンコースターが素晴らしかったのでレビューしたいと思います。
コルクコースターがコップにくっつく
コースターといえばコルクが主流なのではないでしょうか?
吸水性があり、そこそこ長持ちして、置き心地が柔らかく音が小さい、見た目もよく、安くて100円ショップでも買えるので購入しやすいと完璧です。
コップを持ち上げるとくっついてくること以外は。
コップにくっつかないコースターを探す
コップがくっつくのは結露したコップの水滴をコルクコースターが中途半端に吸収してしまってるのが原因です。
コップを持ち上げるたびにコースターがくっついてくるのは煩わしいので、くっつかないコースターを探すことにしました。
調べてみるとコースターに使われる材質も色々あるみたいでした。
布
布製のコースターは洗えるので衛生的、吸水性が良い、コップにくっつかない、置き心地が柔らかく音が小さいとかなりよさそうでしたが、軽いのでコップを置くたびに位置がずれてしまうと思ったのでやめました。
木材
木材のコースターはなんといっても見た目がオシャレで一瞬迷ったのですが、テーブルやデスクの保護が目的でなければ直接置くのと変わらないのではと思いやめました。
また木材は硬いので薄いコップの場合はコップの耐久性が不安でしたし、置くたびに硬質な音がしてうるさそう、軽いとコップにくっつきそうなどの理由からやめました。
珪藻土
おそらくコルクの次に人気なのが珪藻土コースターだと思います。100均でも買えます。
しかしレビューを見ると割れやすい、汚れが付くと取れにくい、定期的に干さないとガビが生える、木材と同じく硬いなど問題点が多いのでやめました。
伝統工芸系
天然素材を使用し伝統工芸で編まれたコースター。
見た目がオシャレでいいんですが、軽いのでズレやすそう、表面の凹凸が多いのでコルク程ではないだろうけど、それでも軽いとコップにくっつく可能性があるのでやめときました。
シリコン
最後に残ったのがシリコンでした。
シリコンコースターは置き心地は柔らかく音も静か、汚れてもサッと拭き取るだけ、水分を吸収しないのでほっとくと勝手に乾く、グリップ力もあるのでズレない、壊れることもないので耐久性もおそらく高いと完璧でした。
重量もそこそこありそうなので、コップにくっつかない可能性も高く感じました。
デザインはシンプルな方がよかったのでAmazonで探したところ、山崎実業の立体コースターがオシャレだったので購入してみました。
色はホワイトとブラック、形は丸型と角型の計4種類になります。
山崎実業の立体シリコンコースター丸型をレビュー
私が購入したのは「山崎実業 立体コースター タワー 丸型 ホワイト」になります。
見た目は丸くて白いシンプルなシリコンのコースターです。名前に立体と付いている通り、シリコンは水分を吸収しないため溜まった水滴をこぼさないよう縁が盛り上がった作りになっています。
実際使用すると、水分を吸収せず適度な重量があるのでコップにくっつくこともありませんでした。
デスクで使うアイテムはホワイトで統一しているのでカラーはホワイトを選択しました。
ブラックはホコリが、ホワイトは汚れが目立ちますが、汚れはコースターに溜まった水滴を利用してティッシュでサッと拭き取るだけでキレイにできるので簡単です。
コースターの直径は10cm、立体部分の片側の厚さが1.5mmなので、10cm-3mmでコップが置けるスペースは直径9.7cmになります。
届いて最初に見たときは100均に売ってそうな安っぽさを感じましたが、実際に100均には売っていませんし、需要を考えると400円程度の価格はリーズナブルなのではないでしょうか。
コースターを直視せず風景の一部として捉えると、これはこれでいいんじゃないか?と思い、今ではそこはかとなく高級感を感じるようになりました。
材質はどこにでもあるシリコンで、縁を持ってもあまりクタらず形を維持できる程度には硬さがあります。
裏側。シリコンなのでグリップ力が高く、コップを置いてもコースターの位置がずれるようなことはありません。
コースターはコルクや珪藻土など吸水性が高い材質で作られる傾向があります。
逆にシリコンは全く水分を吸収しませんが、特に何もしなくても勝手に乾くので、干したり乾かしたりなどの手間が掛からない分、コースターは吸水性がないシリコンのほうがいいんじゃないでしょうか。
気に入ったので2つ目も購入。水、ジュース用などコップを2つ使う場合に使用します。
タワーとアクアの違い
「山崎実業 立体コースター タワー 丸型 」とは別に、見た目がそっくりな「山崎実業 立体コースター アクア 丸型」という商品も売っています。
山崎実業に問い合わせたところ、「タワーとアクアは同じ商品で、販売ルートを分けて販売するためにブランド名をわけて展開している」とのことでした。
またタワーはホワイトとブラックの2カラー、アクアにはブラックがなく代わりにグリーンとレッドがあります。
実は私が最初に購入したのはタワーのホワイト、追加で購入したのがアクアのホワイトですが、実際に手にしてもまったく同じものでした。
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