プロテインを温めてホットで飲む2つの方法(レンジ・お湯)

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冬は温かいホットプロテインが飲みたい。

そう思いインスタントコーヒーのようにプロテインを熱湯で入れたところ失敗してしまいました。

市販のホットプロテインも試してみましたが結局ダマができてしまうので無駄でした。

普通のプロテインでどうにか温めて飲めないかと色々と試したところ2つの方法で成功したので紹介します。

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注意点

  • ホエイとカゼインは成功しましたがソイは試していないのでわかりません。
  • プロテイン(タンパク質)を加熱しても筋肉に効果がなくなるようなことはありません。

ホットプロテインが失敗する原因

私を含めてプロテインをホットで飲もうとすると、インスタントコーヒーのようにカップにプロテインパウダーを入れてお湯を注いでしまうのが失敗する原因です。

プロテイン(タンパク質)は熱で凝固する性質があるので、そのように入れてしまうとプロテインがダマになっしまいます。

実際に入れてみたのが以下になります。

ダマが大量にできて飲めたものじゃありません。もちろん食べても気持ち悪いだけです。本当にもったいないのですがどうしようもなくて捨てました。

またカップの底や側面にこびりつくので洗うのも大変です。

ホットプロテインを入れるときの注意点

失敗しないようホットプロテインを入れるときの注意点は2つ。

  • 事前にできるだけプロテインを水で溶かす。
  • 熱湯で急激に温度を上昇させない。

これらを取り入れた2つの方法でホットプロテインが作れたので紹介します。

シェイカーで溶かしてからレンジで温める方法

こちらはとても単純で、プロテインをシェイカーでシェイクしたあとカップに移して電子レンジで温めるだけです。

この方法のデメリットとしては電子レンジまで行くのが面倒、シェイカーを使うので洗い物が増えるの2点です。

メリットは簡単で失敗することが少ないことです。

ここではマイプロテインの「Impactプロテイン ナチュラルチョコレート味」を使用して説明します。

まずシェイカーでプロテイン30gを200mlの水でシェイクします。水量はカップに合わせて調整してください。

カップに移して電子レンジで600W3分で温めます。

できたのがこちら。

ダマもなく泡も少ない完璧なホットプロテインが完成しました。

プロテインによっては泡が多くて気になることがあるので、その場合はスプーンで泡を取り除くと美味しくなります。

お湯を注ぐ前に水でこねて溶かす方法

こちらはお湯を注ぐ前にプロテインを水でこねて溶かす方法です。

この方法のデメリットは慣れないとダマになりやすい、水を使うので入れたての温度が少しぬるくなることです。メリットはシェイカーなど洗い物が増えない、電子レンジが必要ないことです。

ぬるくなるといってもそれなりに熱いですが、気になる場合は真空断熱マグカップを使うと陶器と違って入れたて時に温度が下がりにくいのでおすすめです。

初めに30gのプロテインパウダーをカップに入れます。

水を30ml入れて20秒程度こねくり回します。水量は正確に測らなくてもパンに塗りやすそうな粘度になるまで少量ずつ入れれば失敗しづらいです。

重要なのは次で、ここで熱湯を注ぐと急激に温度が上がってダマになってしまいます。

急激に温度を変えないために水を更に10ml~20mlを足してからお湯を注ぐ、またはかき混ぜながら少しづつ熱湯を注ぐの2つの方法のどちらか、または両方を試しながら自分にあった方法を模索してください。

ここら辺はプロテインの違いや量、室温、カップの材質などで変わってきます。

完成したのがこちら。

飲んでみればダマもなく、温度も熱いといえる範囲なので問題ありません。

ただ、こねきれなかったスプーン内のプロテインは固まって残ってしまいます。

レンジの方法に比べるとカップの底にも少しだけダマが残ります。

一見こちらのほうが面倒に感じるでしょうが、私はデスクに電気ケトルと水を常備して椅子から立ち上がることなく用意できるようにして、普段からこちらの方法で行っています。

まとめ

ここでは普通のプロテインをホットで飲む方法を紹介しました。

プロテインはシェイク時に氷を入れると簡単に冷たくできるので、毎回そうやって飲んでいました。

常温で飲むとあまり美味しくないし作業的に感じてしまいます。

しかし冬になるとホットコーヒーを飲む頻度が増えるので、プロテインも同じようにホットで飲めたらいいなと思ったのが切っ掛けでした。

この記事の方法で上手く行けば、冬のイマイチ気の乗らない筋トレの助けにも多少なるかなと思いますので、ぜひ一度試してみてください。

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